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2015年9月18日
敬老週間 桃三ふれあいの家で
友惠しづねと白桃房の舞踏上演とワークショップ
 2015年9月15日(火)、NPO法人ももの会(理事長・大井妙子さん)が運営する杉並区の高齢者在宅サービスセンター「桃三ふれあいの家」で、敬老週間にちなんだ催しとして、「友惠しづねと白桃房」の舞踏上演とワークショップが行われました。施設のご利用者の方々のご長寿をお祝いすると共にこれからもお元気におすごし下さいますことを願って、ご一緒におからだを動かして楽しんで頂きました。「やさしい地蔵」の歌と踊り(作詞・作曲・振付:友惠しづね)を元気一杯に楽しんだり、さまざまなお顔の表情づくりでは皆様のお優しい表情が溢れ、心温まるひとときとなりました。
 また、この日のプログラムは演目にちなんだ画と共に手作りをしてお贈りさせて頂きました。皆様これからも益々お元気でいらして下さい。
加賀谷早苗
  
7月6日ソエジマ・ナイト 加賀谷早苗
(桃三ふれあいの家 敬老週間の催し)
『蓮遙抄』 地蔵の行列より
(プログラムには舞踏作品「蓮遙抄」にちなんだ画をご紹介しました)
渡辺梓さんの朗読と稲吉稔さんの美術
▼「やさしい地蔵」にちなみ、プログラムでのご案内文を下記にご紹介します。
◎「やさしい地蔵」のご紹介
 私たちは1987年に友惠しづねのもと、舞踏グループ「友惠しづねと白桃房」を結成しました。結成以来、音楽と舞踏を通して、国内外の演劇・舞踊フェスティバルへの参加や劇場公演をして参りました。
 同時に、グループ結成当初から、ボランティア活動として、養護学校やご高齢者の方のための施設、聾学校、福祉作業所などの福祉施設を訪問して舞踏を楽しんで頂いてきました。
 その活動のなかで、2008年には世田谷区にある大原福祉作業所のご利用者の方々と一緒に、沖縄戦を体験した少女の実話「白旗の少女」(比嘉富子著)に感化を受けた創作劇「沖縄のサザエさん」を上演することになりました。演劇の台本は大原福祉作業所・所長(当時)の堀田和子さんがお書きになり、友惠しづねが本作のために「やさしい地蔵」の作詞・作曲・振付を手がけ、演劇と音楽と舞踏によるミュージカル作品が誕生しました。
 このコラボレーションによって生まれた「やさしい地蔵」は、その後もさまざまな福祉施設などで楽しんで頂いています。2015年の春には韓国語版も誕生し、韓国ソウルの音楽会でも大喝采となりました。
 本日は桃三ふれあいの家の皆様と再びお会いできますことを光栄に思います。ぜひご一緒に「やさしい地蔵」を楽しんで下さい。

◎ 花地蔵の由来
「やさしい地蔵」の詩は「春に菜の花 花地蔵」から始まります。福祉作業所の方と自由な発想で好きなお地蔵さんになって踊って頂くワークショップをした時に、「花地蔵」を踊って下さった方がいらっしゃいました。このように活動の中から歌が生まれました。




(2015年9月15日「桃三ふれあいの家」敬老週間
“友惠しづねと白桃房 舞踏上演とワークショップ” プログラムより)
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